性感染症＝STDは今大きな社会問題になっています
現代社会において性感染症（STD）は大きな社会問題になっています。
しかし性に関する問題はデリケートなので一人で抱えがちになります。
今回紹介する「予防会」とは性感染症（STD）を
- 知らせる
- 治す
- 防ぐ
ことを目的とした団体で在宅検査と提携クリニックでの治療を組み合わせプライバシーに配慮した性感染症への治療と感染拡大予防の啓蒙活動を行っています。
性感染症と一口に言っても様々な種類があり、命に危険が及ぶものからほぼ無自覚で知らないうちに感染を拡大させてしまうものなどがあります。
「性感染症」という名称からも分かる通り、性行為を通じて人から人へと感染していきますが、その原因は病原菌やウィルスです。
そのためまずは「性感染症」について「知る」ことから始めなければ適切な感染拡大予防はできません。
次のパートでは性感染症の種類と感染ルート、症状などを紹介していきましょう。
STDの感染ルートと主な症状
性感染症（STD）はセックス以外の性行為でも感染します。
例えばディープキスやオーラルセックス、アナルセックスなどです。
自覚症状が乏しい尖圭コンジローマや性器ヘルペスなどは知らないうちにパートナーや周囲の人に感染させてしまうリスクがあります。
ただし、前述したリスクの高い性交渉を行わなければ日常生活や自然発生的な感染は起こしませんので安心してください。
主な感染ルートはキャリア（有病者）と性行為をすることで体液を含む「精液」、「膣分泌液」、「血液」を媒介として感染するものです。
生殖器や口の粘膜や皮膚に小さな傷がありそこからウィルスを含む病原菌が進入していきます。
症状は病気によっても異なりますが
- 生殖器周辺に起こる症状：痛み、痒み、排尿時や排便時の不快感、セックスの時の痛み、発赤など
- 全身に起こる症状：手や指にしこりやできものができる、全身に湿疹や赤斑、かぶれ、できものなどができて炎症を起こす（発熱を起こす場合もあります）
- 口や目に起こる症状：唇の周辺や口腔内に水疱やできものができる、目の充血、痛み、視力の低下など
に分けられます。
口や目に起こるのはオーラルセックスなどの行為で口や目の粘膜に病原菌に汚染された体液がついてそこから感染するルートになります。
主な性感染症一覧
実は一口に「性感染症」といってもその種類は大変多く、現在でも全ての性感染症が解明されているわけではないと言われています。
このパートでは代表的な性感染症をいくつか紹介していきたいと思います。
性器クラミジア
粘膜同士の接触や膣・尿道からの分泌物が接触すると感染をおこします。潜伏期間は1週間〜4週間と幅があります。
保菌者は無症状でも感染させた相手の方が早く症状を起こす場合があり、感染ルートの特定が難しい性感染症です。女性と男性とでは症状が異なります。
女性の症状
おりものが増える、外陰部に軽い痒みや腫れがある、排尿時に痛みを感じる、セックスの時に痛みを感じる
男性の症状
女性に比べると自覚症状が軽度で気づかないことが多いとされています。
陰部に軽い痒みや不快感、尿道口から少量の分泌物がでる。、セックスや排尿時に軽い痛みを感じる程度です。
男女共放置していると不妊症や他の生殖器の炎症性疾患を起こしたり、HIVや梅毒など性器クラミジア以外の性感染症への感染リスクが高まります。
性器カンジダ症
カンジダというのはカビの一種です。
健康な人でも普通に保菌していることが多く、女性は生理不順や月経前症候群などの体調の変化で膣内環境のバランスが乱れカンジダ菌の異常繁殖が起こり発症するので女性が感染源になりやすい性感染症です。
女性の症状
おりものの量が増えたり、チーズやヨーグルトのような白い塊のカスが出ることがあります。
外陰部や膣に強い痛みがあり、排尿時にも違和感や残尿感、痛みを感じます。またセックスの時には比較的強い痛みを感じます。
男性の症状
女性に比べると症状は軽度で気づかないことの多い性感染症です。具体的な症状としては陰部のかゆみ、軽いただれ、亀頭部が赤くなる、白いカスが出るというのが多く稀に悪化すると尿道炎を起こす場合があります。
HIV感染症
かつては男性同性愛者の患者が多かったのですが近年東アジアを中心に異性間のセックスでも発症例が確認されています。
HIVウィルスによる感染症で、肛門や膣、ペニスの粘膜部から血液を媒介として感染する病気です。
自覚症状はほとんどなく、血液検査をして初めて感染していることが判明します。
ただし、HIVウィルスは免疫力を落とすので放置して症状が進行すると「後天性免疫不全症候群（AIDS）」を発症し、全身が衰弱するほどの健康被害をもたらします。
現在は発症が確認されたらただちに複数の抗HIV薬を飲んでHIVウィルスの増殖を抑えるカクテル療法が高い治療効果を上げていますのでまずは早期発見、早期治療が何よりも大切といえるでしょう。
性器ヘルペス
ヘルペスウィルスというのは日本人のおよそ90%近い人が保菌していると言われています。
性器ヘルペスに限らずヘルペス感染症は健康な人であれば感染しても発症するリスクが低い病気なのですが、ストレスや生活習慣病、他の感染症やSTDで免疫力が低下していると突然ヘルペスウィルスが悪さをします。
性行為で感染するヘルペス感染症のことを特に「性器ヘルペス」と言います。この性感染症も女性の方が重症化しやすい傾向があります。
潜伏期間は2日〜10日程度で性器付近に激痛や血尿、発熱、全身の熱感を起こします。また1週間ぐらいで急に症状が消失することが多く、これで治ったと勘違いして放置してしまうこともあり感染拡大を起こしやすい病気です。
他にも尖圭コンジローマや梅毒、性器淋病感染症、マイコプラズマ、細菌性膣炎など多くの性感染症情報が「予防会」の公式ホームページに掲載されているので是非ご覧になってみてください。
「予防会」のシステムについて
「予防会」ではデリケートでなかなか検査に行きづらい性感染症を自宅で簡単に検体を採取し、その検体を検査機関に郵送する「在宅検査キット」を販売しています。
性別や病気の種類によって採取する検体の種類や数が変わってきますので詳しくは公式ホームページで確認してください。
検体を郵送したら検査結果は検体受付後2〜4日程度でわかります。検査結果を確認するのはインターネット経由ですので誰にも知られることはありません。
在宅検査キットの受け取りも「ポストで受け取る」、「宅配便で受け取る」、「ヤマト郵便で受け取る」から選ぶことができます。また宛名は個人名に変えて中身をご家族の方に知られないようにすることも可能です。
検査自体に保険証は不要ですので記録が残ったり加入している健康保険の記録から職場や家族にばれるということもありませんのでご安心ください。
万が一陽性反応が出た場合には提携しているクリニックや医療機関をご紹介します。
もちろんご自身で選んだもよりの医療機関で診察と治療を受けていただいてもかまいません。
この時は検査結果をプリントアウトするか画面のスクリーンショットを保存してお持ちいただくとよりスムーズな治療を受けることができると思います。
治療に際しては保険証の治療が可能です。性感染症は早期発見早期治療を心がけるほど治療効果が上がります。
発症後には投薬治療が困難な性感染症でも初期段階で病原菌の量が少ない場合は抗生剤が効くこともありますので恥ずかしがらずに受診するようにしてください。
男性は泌尿器科、女性は婦人科がメインですが、「性病科」を標榜している医療機関での治療も可能です。
デリケートな問題だから郵送検査が安心！
性感染症（ＳＴＤ）というのは非常に厄介な病気です。
非常にデリケートな問題ですので人には相談しづらく、また専門医にかかるのにも抵抗感を持ってしまいやすいので、「どうしよう」と手をこまねいている間にどんどん症状が悪化してしまうことも少なくありません。
とはいえ、オリモノの違和感、排尿時の痛み、性器の異常などの症状は放置してはおけないもの。
大切なパートナーなどにうつしてしまうおそれもあります。
「もしかして？」という不安がある方は、性感染症の郵送検査ができる「予防会」にご相談ください。
「予防会」で検査できるのは新型コロナウイルス、性器クラミジアや咽頭クラミジア、性器淋菌感染症、性器カンジダ症、膣トリコモナス症、マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症、HIV、B型肝炎などの感染症です。
そのほかにも、覚せい剤や麻薬や大麻などの濫用薬物を検査する乱用薬物スクリーニング検査というのもあります。
1種類の検査もできますが、女性用・男性用にいくつかの性感染症を一度に検査できるセットも用意されています。
キットの種類が豊富で、気になる症状がいくつかある場合にまとめて検査できるのは助かりますね。
自社検査施設で精度は高い
「予防会」では、必要な検査キットを申込み、必要な検体（血液や膣分泌物、咽頭拭い液、尿など）を自分で採取して送付して検査を行います。
もちろん検査は匿名で行うことができますし、自社検査施設（登録衛生検査所）にて実施している精度の高いものなのでご安心ください。
検査の結果、陽性だった場合は予防会クリニックや提携クリニックでの治療をおすすめします。
匿名で性病や薬物の検査ができる「予防会」なら、わざわざクリニックに行かなくても良いので忙しい方も気軽に申し込めるのが便利ですね。
お支払方法は、クレジットカード・代金引換・コンビニ支払い・Pay-easyの4種類となります。
お申込みされたキットのお届けは、中身がわからないようクロネコヤマトの専用ボックスとなっているのでご安心ください。
伝票でも、差出人に差し障りのない名前、品名にプラスチック容器と記載されて送られるので中身が特定されることもありません。
自宅の他、クロネコヤマトの営業所などでのお受け取りが可能です。
検査物の採取・送付後、最短で2日後には結果が判明するなど、スピーディな対応も嬉しいですね。
性感染症は予防・素早い治療が大事。
「あれ？」と思った時にはすぐに検査して治療に入ることが悪化や拡散を防ぐ非常に重要なポイントです。
ぜひ性感染症が気になる方は、匿名・郵送で検査ができる「予防会」をご利用ください。
郵送検査キットの専任スタッフがいるから安心！
性感染症と聞くと、何かやましいイメージや、自分には関係ない。といった感情を抱く方、多いのではないでしょうか。
しかし、性感染症は、実は私たちの非常に身近にある病気で、誰でもなる可能性があります。
さらに、もし、感染した場合、家族や友人に相談しずらく、また病院にいくのも恥ずかしい・・と悩んでしまう方が多いのも事実です。
そんな時は、是非、予防会がお力になれればと思います。
予防会は、性感染症や性病検査が自宅で簡単にできるキットをご提要しています。
女性と男性のキットをご用意していますので、カップルで性病検査を受けられる方も近年増えているそうです。
おすすめのキットもご紹介していますが、そもそも私は性病なのか？
気になる方は、是非一度「STDチェック」を受けてみて下さい。こちらもホームページ上にありますので、一人でひっそりとチェックすることができます。
もし、性病の反応が出てしまった場合は落ち着いてそれに合った検査のキットをお申込み頂ければと思います。
また、気になる症状がある場合はそこから何の検査を受けたらよいのか調べる事もできます。
病気の名前がすでにわかっていれば、病名から調べる事も可能です。
キットが届いたら、説明書に記載されている支持の通りに検体をとってください。
痛い事などはありません。誰でも簡単にできるものですので、安心してください。
万が一解らない事がある場合でも、郵送検査専任スタッフがおりますので、そちらに何でもご相談ください。
新宿・渋谷・池袋・川崎でもクリニックを運営
また、郵送されるキットはプライバシーにも配慮しています。
中身が解らないような包装ですし、受け取り場所や受け取り方法も事前にお選び頂けますのでご自身のご都合が良いようにお申込みができます。
万が一検査結果で陽性が出てしまった場合でもご安心ください。
提携病院のご紹介や不安な面をトータルサポートする体制も整っています。
ただ検査をする。のではなく「検査〜治療」までを徹底的にサポートするのがモットーです。
性感染症は軽いものから重い物まで様々です。
プライバシーな部分もあり、軽視されがちな病ですが、ほおっておいて何も良い事はありません。
少しでも気になる症状があれば、是非検査をお勧めします。
キットの精度や安全性をより詳しくしりたい。という方はホームページをご覧頂ければと思います。
また、メールでのお問い合わせやフリーダイヤルでのお問い合わせも受け付けていますので、どんどんご利用ください。
一人で悩まず、専門の場所がありますので、是非安心してご相談ください。